僕が孤独を愛すのは 許されない理由がある 生涯引き連れてく太陽を 断ち切ること 僕があなたを愛すなら 捨てるべき記憶もある 生涯照りつけてた太陽が 傾くこと 金と夢とを交換して 大事な人を大事にしただけさ 夢の麓へ連れて行ってと 僕らの生まれた世界を恨んでしまう 笑う人は皆 あの方舟に飛び乗るけど 夢だと笑い飛ばして行かぬ理由が 僕にはあるもんな 皆が「夢だ」というのなら 零れ落ちることもある 生涯追いかけてた太陽が 幻だと もしも全てが叶うなら 考えてた夜もある 生涯照りつけてた太陽が 輝くこと 他人事のように傍観して 誰かの声を理由にしただけさ 夢の麓へ連れて行ってと 僕らの生まれた世界を恨んでしまう 笑う人が皆幸せだとは限らんけど あの船に乗り込む 為に賭けれるものが 僕にはないもんな ゆけどゆけども醜い道だろう 痛いし辛いし辞めたくなるけど 回れや回れその向こうだけに 本当の自分が居るんだろう 夢の向こうへ連れて行ってと 蓋をして殺した言葉溢れてしまう 嗚呼いつかまたあの方舟に飛び 乗るけど 夢だと笑い飛ばして行かぬ理由が 僕にはあるもんな