Track byTaiko Super Kicks
点のようにひとり 私の縁をなぞっては 深くなった境界線 別に理由もないのに 優しさが倒れる間際 睨み合う視線の外へ 感性の網目の中で すれ違う人に手を振って 肩を組んで歩く 子供の顔を数えていた 沈んでいく下線 当たり前すぎて今は 躓くはずもないのに 悲しみが熟れきる前に 測り合う目盛を消して 感性の網目の中で 去っていく人に手を振って 優しさが途切れる間際 迎え撃つ声を留めて 感性の網目は守る 傾いた君の方を抱いて