ふと見上げた空に瞬く星 どうしてそんなに震えてるの? 誰を想って健気に輝いてるの? 漆黒の闇でなくてもあの星なら どこにいても私は探し出せる だって私にとっては特別な星よ 数えきれない星の中で あなたにあなたに巡り会えたんだよ ね 一番好きな季節に 一番好きなあなたと過ごした夏 うれしいハズなのにどうして立ち止 まる? うずくまって前に進めないのは強す ぎる日差しのせい こんなに優しい唇知らなかった 思い出すだけで私は赤くなるよ 暖かくて柔らかいね 腕の中 健やかな寝息が子守唄に 変わるはずがなぜだか目が冴えて 終わらないで素敵な夜 胸に詰まる 詮索はしないと決めた 心も身体も宇宙に預けよう 新しい愛のカタチは 導かれるままに魂のいいなりに 私はあなたに触れていたいの 手を翳し前を見てあなたの弱さに寄 り添う 星降る夜に二人は お互いの命の声なぞりあった 煌めく言葉も眼差しも口づけも ゆるやかに過ぎ去って朝の光を待っ た どんなに遠くに離れていても あの星がこの世から消え去ることは ない その事実を私はそっと受け止めた だって私にとっては特別な星よ