「卒業」 人は新しい扉(ドア) また一つ開けて進む… 最後の日早起きをして いつもの道を踏みしめてた 狭かった教室に今 思い出が溢れている 出会った頃の 不安や希望 どこか懐かしい 涙こぼれる… 「卒業」 いつか 必ず来ると 分かっていたけど 切ないね… 「卒業」 きっと 忘れはしない だから 笑顔でいたいよ… 少しずついつもの声が 戻りにぎやかにはなるけど 明日からはそれぞれの道 進む事は知っていた 机に付けた 傷跡眺め 思い出全部 カバンに詰めた 「卒業」 いつも 涙じゃなくて これから始まる 夢くれる… 「卒業」 それは 別れじゃなくて 出会いの 予感をくれる… いつかきっと桜の花が この道に咲き乱れる時… 人はみんなまた思い出を 抱えて 歩き始めるだろう… 「卒業」 それは たった一つの 未来の 扉(ドア)の鍵だね… 未来の 扉(ドア)を開けるよ…