黄昏に染まる 凸凹した影 あなたと見る あの花火が好き にぎやかな街 人波の中で 僕のシャツを はぐれないようつかむ手 いつもなら話せることだって どうしてか上手く言えなくて 僕らの今が風に流されぬように 一番、確かな その手を握った ここは楽園じゃなく よくある光景 それでも、君がいるだけでいい 僕がいなくちゃダメな 世界じゃないけど 君なら 泣いてくれるような… ここは天国じゃなく 夏の夕暮れ こんなに好きになるなんてさ 君に会うまで知らなかった <♪> 水際に座って ゆっくりと寄り添って あなたといる この時間が好き 「もうすぐ見えるね」と つぶやく横顔 こんな日々が続いたらいいのにな 今、何を考えてるのかな? おんなじ気持ちでいれたなら 明日の今頃 別の場所にいたって 自然と君を思い出すんだ ここは楽園じゃなく よくある光景 それでも、愛しさにあふれて 君の為なら少しくらいの無茶さえ 頼ってほしいと思えるから ここは天国じゃなく 夏の夕暮れ 何度も微笑みがこぼれてく 君がいれば それだけで <♪> 黄昏が終わる 夢のような夜 一瞬、生きる あの花火のような… 僕らの今が風に流されぬように 一番、確かな その手を握った ここは楽園じゃなく よくある光景 それでも、君がいるだけでいい 僕がいなくちゃダメな 世界じゃないけど 君なら 泣いてくれるような… ここは天国じゃなく 夏の夕暮れ こんなに好きになる幸せを 君に出会って見つけたよ <♪>