髪飾りも清らかな 君をそっと描いてみる 夏の日差しが降り注ぐ 川の流れを見つめて 欠けたプリズムに手をかざして 森をさまよい続けている 夏の女神が眠りにつく 川の流れを見つめて 名前のない場所まで 奇跡を夢見て 君を呼ぶ 風も静かな谷間の町 三日月に照らされて 残された時間の許すかぎり 二人はつたない愛を交わすのさ 名前のない場所まで 奇跡を夢見て 君を呼ぶ 君のいる場所にしがみついて うつむいていることはない 隠された道が見つかるまで そのままずっと目をさましていておくれ 名前のない場所まで 奇跡を夢見て 君を呼ぶ