なんとなく意味もなく 多分ただの気分で 絵を描くように夢を見て 眠るように忘れてる 引き返すほどじゃない 忘れ物ばかりして 苦手な食べ物は気付けばなくなって 残すところ あとどれくらい? 開けっ放しのドアに誰も気付かずに ただ風が吹いて閉ざされるだけ 私の気も知らずに 勝手に伸びる爪や髪 進む時計 動くバス 枯れる木々 かすれる声 残すところあとどれくらい? どれくらい? 開けっぱなしのドアに 誰も気付かずに パタンとしまる音に誰も気付かずに さしっぱなしの傘は 逆さまになってさようなら ずぶ濡れになってどこまでいこう 勘違いを許して 今は気分がいいの 明日には帰るよ 最短距離 最速で