帰り道咲いてた小さなタンポポ 見えなくて思わず 踏みそうになってた 太陽が照らす大きな影には 身長が伸びるほど闇を宿すそうです 息を切らして 焦って 追いかけてた明日 なくすのが怖くて 生きる意味を探してた あやふやにした答えが胸の奥で 叫んでる いつかきっと 迎えに行くよ もう諦めないから 昔の友達にはもう会ってない 孤独を感じるたび描いた物語 意地を張らずに 泣きたい時は泣いていい? およそ数千年前から運命が 決まってたみたい ほんのかすか 聴こえた声に 導かれるように出会った居場所 不確かな空を見上げ 手を伸ばすだけの日々だ 曖昧な未来だから 消えそうになる それでも夢を選んだ 自分を認めてあげたくて まだいける まだやれる 立ち止まる度に 思い出すよ