Zinnia

歌詞

真っ暗なカーテンの中で たった今生まれてきた 真っ赤にうだる熱帯夜 衝動を掴み取る そっちに行ってみようか I あっちにも行ってみようよ 大っきい夜を捕まえて 持ったのは夢だけだ 触れた手 歪み 消える 遠ざかる 背中 くらいついて 柵はもう目の前だ ヒーローになった 時計が鳴る 何度も 君と目線があっても 届いてくれない言葉は 視線の先には (誰がいた) らせんの鐘 目の前にどれだけの困難があっても 何度その手触れ合っても 「寂しくさせちゃうだけかな」 魔法のかかった絨毯 透明に切ったコンセント 狂いながらおちている 万華鏡の中まだ覚めないで 毎日描く理想の夢 しっかりのぞくガレキの上 踊る小人の群れ パーティはこれからさ ヒーローになったんだ 君は 衝動を持ってくる 流れる 音真夜中のライブハウスに胎動走る 何度その手取り合っても 届いてくれない気持ちは 胸を張り裂きそうだ(君がいる) 仮面の檻 目の前で止まらない 時計が鳴る 何度も 君と目線があっても 「不安にさせちゃうだけかな」 左手に持った iPhone ひび割れた コンパス 君がぐにゃり 歪み消える理想郷の中遠ざけないで 街灯に照らされて もう逃げられない 夜の中に君が浮かぶ 何度も 君と目線があっても 届いてくれない思い出 今は伝えたい(この想い) 言葉の渦 目の前で止まらない 夜があける 何度も いくつの夜を過ぎても 時計の針は戻らない 魔法のかかった iPhone 透明になった コンパス 踊りながら 誇りながら 君と唄う まだ醒めないで