この歌が流れつく時を待つ これは満ち引き続く波の歌 飛ぶ鳥落とすその威勢は遠く 眺めるオゾンは濃いコバルトブルー おく一呼吸 さあ俺は何処へ行く? 度を越えた自由は不自由と知る 一瞬で夕暮れが夜に変わる 取るに足らぬ1秒に時折学ぶ たまにゃは感傷に浸りたい時もある 人は辛いとすぐに鼓舞したがる もう嫌だ そう叫んでみて まだ全然いけると思い知った 別に立派な奴にならなくていい また勝手に名誉に抗っていく 流れる時の止め処なさに 面食らっても俺は俺のまま 余裕屁のカッパなんて口で言わず 苦虫噛み潰しスマイル 手を叩く うざってえんだよマジで 雁字搦め 雁字搦め めんどくせぇんだよマジで 雁字搦め 雁字搦め 独りなら生暖かいアフターマス 外に出れば僅かな俺の存在 膨大な人の中じゃマクロな点 この星のあばた 俺みたいな奴はごまんと居る 中途半端に目立ったアントニー 反骨心 差別 満たす承認欲求 首を垂らす 地球の引力 下向いてんのに糞踏んだんじゃあ 話になりません 疲れない 腹減らない 死なないなら 一生はきっとつまりません 人は喰って踏ん張って寝て起きて 盛り子を残すのが全てなのに その隙間を後生大事に守り だがだからこそ人は人 なのかな 8の字を描き 小首を傾げる 末広がりで 堂々巡り 君は俺に答えを告げずに 温もりを残し幻になった うざってえんだよマジで 雁字搦め 雁字搦め めんどくせぇんだよマジで 雁字搦め 雁字搦め 存在と愛 孤独は怖い 無償の愛 途方もない 心が痛い 忘れなさい 未だかつてない この大失敗 打ちのめされ 何処にも行かず 思想巡らす 自分を探す 歌詞を書く そして口に出す 手探り砂の中 探す貴方 手探り砂の中 探す貴方