出来ないことをやろうとする時 決まって他人は無駄だと笑う でも僕にしか 出来ないものがあったら 他人は簡単にそれを奪う 無限に広がる僕の可能性を どこのどいつが線を引いた 心のディストーションを踏んだ これは僕だけのものなんだ 誰かが言った太陽は赤い絵の具で 塗れ だけどそんな太陽を見たこともない 君には何色に見える? 刹那に生きる 僕らは刹那に生きる 羨んで妬んでたって面白くないから 1秒後 この先に何度でも 予想外の展開が待っているから 刹那に生きる あなたと生きる どんな時でも 僕らは生きる 刹那に生きる 説教じみたものなら もう聞き飽きてんだよ 正義だとかを振りかざして そうやって独りにしないで いつになく辺りは静まり返っていた うるさい僕の心臓の音 その時にふと目と目が合い あなたも同じじゃないのか? おのずと答えは知ってんだ 方向音痴の僕にでも なりたいものへの順路を だけどそう 近道などはない 刹那に生きる 僕らは刹那に生きる 肩肘張って凄んでたって かっこよくないから 2 3センチ 背伸びしてもしょうがない 精一杯の自分を塗り替えてこう だから刹那に生きる 母は言った 僕に言った 優しくあれ 父は何も口じゃ言わなかった 友は言った 僕に言った ずっと輝いてくれと 僕は言った 君だってそうだろ? あなただってそうだろ 刹那に生きる 僕らは 刹那に 刹那に 刹那に 刹那に 刹那に 生きる