あの頃はどこまでも 行けると信じてた いつからか気がつけば 変わらずここにいた 変わらず、ここにいた こんなはずじゃなかった 「時の流れに流されぬよう」 「精一杯自分を生きます」 そう書いた手紙の通りに 生きられてるかな、今 進みゆく時の流れには ちっぽけな身体じゃ勝てないからさ 逃さぬよう刹那にしがみついて 生きていかなきゃって 分かってたのにね あなたが決めたあの覚悟 今もずっと覚えてるよ 生きる時は砂のように 手からすり抜けていく 踏みしめてる地面は それらが固まったもの ねぇそれでも全ての時間が あなたの実になって 今を咲かせるよ 無駄なこと 要らないものなんてないよ 生きてきた全てがあなた 進みゆく時の流れには ちっぽけな身体じゃ勝てないからさ 逃さぬよう刹那にしがみついて 生きていかなきゃって 今でも思うよ