誰かは平和を望んでいない 誰かは救いを求めていない 生にしがみつく僕たちですら 奪い合うことが正義と信じてる ♪ くだらない言葉で操られてきた 世界はそんなに 単純ではなかったんだ ねぇどうして初めから本当のことを 教えてくれないの 失う前に ♪ 春の日差しが瞼に染みる 幸せだった日々は 続かなかった 戻らなかった 報われる日は来ない あの子たちの飢え死にした身体を 見つけて貪り生き延びようとする ♪ 子守唄はレクイエムへと変わる 群がるカラスは誰を見ている? 屍の数だけ平和は続く これが戦争か これが人間か? 返り血が乾かない このままずっと恐怖は終わらない ♪ 生きて行くことが罪であるならば 生まれなければいい? 冗談じゃないよ モノクロな瞳には何も映らない 心はわからない 単純な言葉では誰も救えない 僕らの声 きこえますか? 僕らの歌 きこえますか? ♪ 枯れた花びらは未来を信じて新たな 命を 託して散ってく