闇のしじまでぼやけた月 取り残されてもがいた僕 本当の自分は誰だろうか どこへ行きたいんだろうかと シナリオが決まってない物語 結末を決めるのは僕だ 言葉と音を混ぜ合わせたら 思いきり放てばいい そうだ 最低な夜の向こう側 暁がほら この歌を待っている だんだん空が赤に染まって 照らし出す 夢の続きを 僕らそれぞれ選んだ道を 運命なんて言葉じゃ 足りないぐらいドラマチックに 世界を震わせてみたいのさ 燃えるこの想いで 未来の欠片 拾い集めて 僕らは顔を上げた そうだ 最低な夜の向こう側 暁がほら この歌を待っている だんだん空が赤に染まって 照らし出す 夢の続きを アイデンティティを鳴らすのさ 秋風がいま 涙 乾かしていく 最短距離で行けなくとも 走り出せ 僕らそれぞれの道を染める美しい赤 Rad Red