「この世界を君にも見せるから。」 乾いた空を描いて 「ねぇ、 ぼくはどこまでいけるかな?」 って聞いた君を思い出した。 窓から見えるこの世界を 君は今日も描いた。 君だけの見えない景色が ここにあるのかな。 「間違ってないよ。」 って教えてあげたい。 君の小さな答えが 「あのね。」って「あのね。」って 僕に囁く。君が囁く。 さぁ! 僕が世界を見せるから 君は窓を開けて! そっと咲いて咲うこの世界 教えてあげる。 あっと言う間に錆びれて廃れた 双眼鏡。 いとも簡単に破れた嘘で君は 気触れた。 「一人じゃないよ。」 って教えてあげたい。 僕の小さな答えが 「あのね。」って「あのね。」って 君に囁く。僕が囁く。 「ああ、 ぼくのちいさなこのせかいじゃ、 くすんで、まだみえないな。」 「そっとさいてわらう、 そのせかいおしえてほしい。」 もうさ! 僕が世界を見せるから 君は窓を開けて! そっと咲いて咲うこの世界 教えてあげる。
