気づけば、あたしの体と心の 温度差は小さくなり続けました。 それは、シゼに収束していく。 <♪> ひんやり、季節はあなたとあたしの 深溝をえぐりえぐり続けました。 それは、シゼに収束していく。 <♪> 「静かにね」笑顔で君は、 いつものように。 あたしが、ねえ ずっと泣いてるから、 耐えるのでしょう? 「キミを、ずっと、 抱きしめているよ」 服の下には、似顔絵が。 本当はね、知っていた、 キミのその笑顔 怖いから、奥歯を、食いしばる。 ヘンレケは獰猛なうなりをあげ、 座席の貴方はきっと涙を こらえる必要は無い なぜなら、もうあたしには高すぎて 見えなくなってしまうのだから… <♪> 「静かにね」笑顔で君は、 いつものように。 あたしが、ねえ ずっと泣いてるから、 耐えるのでしょう? 「キミは、ずっと覚えていてよ」 頭 ふれる 小さな手に 本当はね、知っていた、 胸が詰まるほどの。 貴方は強い人でした… 貴方は大声を上げて、機体を 震わせていますか? 貴方は、押し付けられた目標に 達することが出来ましたか? 「あたしはもう なにも いうことが できない」 <♪> 赤い花は、枯れるまで、 頭から外しません。