「ねぇ、波はどこに向かうの」 君は聞いたんだっけ 「知らないよ」すぐ手の甲で 満月を隠したっけ おかしいな声は詰まって どうやって叫んだって 割れそうな喉の向こうで 早まって笑ったグラス 僕らはきっと夕暮れドローイング 連れ出してくれ 北東線の風を待って 君の合図はアウトロー 上出来さテープレコーダー かすんだ瞳に目覚めのキスで 枯れそうな息を吐いて 次の一歩はダンスフロア 溶けかけの闇夜はステップアウト さっと舞った風は向こうで 朝を巻き込んでいて そんな事どうでもよくて 太陽を隠したっけ ああ答えは変に甘くて 流そうスクリュードライバー 連れ出してくれ 北東線の風は去って 僕の手を待ってよ 空想だって笑えないよ 弱った肺に壊れたウーファー 枯れそうな息を吐いて 君の手をとったら 笑いかけて右目を閉じて 僕らはきっと 陰気なデイブレイク 連れ出してくれ 北東線の風を待って 君の合図はアウトロー 上出来さテープレコーダー かすんだ瞳に目覚めのキスで 枯れそうな息を吐いて 次の一歩はダンスフロア 溶けかけの闇夜はステップアウト