電子の海 カルネアデスの 板を手放し 沈んでいた 海底までは 何万マイルですか? 何万マイルですか? スリープモードまどろみの中 呼び声聴こえるミステリー キャッチした起動スイッチ 押したのは一体誰? タイムマシン 呼び声聴こえるミステリー タイムマシン 押したのは一体誰? ファイヤーウォールすり抜けて 電子音楽は 聴こえる 伝えてる ほら 仄暗い空の下で 光った 黄金の鯨が見えたら 水平線の向こう跳ねて 連れてってくれる タイムマシン 呼び声聴こえるミステリー タイムマシン 押したのは一体誰? 真空管に火を灯し 集積回路は 再び 瞬いたほら 照らされた闇の中に 優しく浮かぶオレンジ 見えるかい まるで僕らが住んだ街みたいだよね 時を超え次元も超えて もう帰って来れなくても 僕たちが出逢えた謎の 答えはきっとそこに 起動せよ 神様の失敗作が(僕らを) 憧れていた(載せてく) 水平線を超え 人類の成功作に(僕らを) 変われるのなら(載せてく) まるで僕らが見た 夢みたいだよね まるで僕らが見た夢みたいだよね