花火上がる夏夜空 聞こえないようにつぶやく 君と過ごす最初の夏が 花火みたいに消えないように (夜空一面に広がっていく 夏の終わり打ち上げ花火) 夕暮れの駅前 君と待ち合わせ2人はにかんで 喜びと同時に辛くなって 胸締め付けてる 人混みかき分けりんご飴買って とっておきの特等席 フェンス乗り越えて校庭の隅2人だけの秘密基地 花火上がる夏夜空 君はきっと気付いてる りんご飴食べる君につい 見とれてしまって 余計にぶるって その手すら握れなくて ぱっと開くその音で 聞こえないようにつぶやく 君と過ごす最初の夏が 花火みたいに消えないように (夜空一面に広がっていく 夏の終わり打ち上げ花火) 街灯の無い帰り道 君と離れるの寂しくって 夏の静けさが来る前に 君に伝えたい 想いが募って胸が苦しくて たった一言がまだ 言葉にならなくて勇気が出なくて願う空に流れ星 花火上がる夏夜空 僕らを残して広がる グッと距離が縮まっていく そのタイミングを ずっと狙って 君の手まだ握れなくて ぱっと開くその音で 聞こえないようにつぶやく 君と過ごす最初の夏が 花火みたいに消えないように 会えないと寂しくて だからこのままそばにいて 忘れてしまえば楽なんて 思ったりしたけど 何度だって何度だって 君じゃなきゃダメだと 消えかかった想いが 僕に問いかける 離さないで 花火上がる夏夜空 君はきっと気付いてる りんご飴食べる君につい 見とれてしまって 余計にぶるって その手今握ろうとして ぱっと開くその音が 僕と君を結ぶ合図 君と過ごす最初の夏が 花火みたいに消えないように (夜空一面に広がっていく 夏の終わり打ち上げ花火)