日常を奪われた少年少女は 当たり前に憧れた なんの縛りもない 待ち望んでいた平凡を 真っ暗な部屋 見えない天井の 見えない憂鬱をひとつずつ数えて きっと来る明日を彷徨っている 居場所を求め 抜け出し走る 独りを避けて 爆音欲す 弱くて脆くて消えてしまう それでも音で命繋げる 明日の希望は1ミリも見えない それでも生き抜くんだ今日を 笑い合って涙を流した 仲間に出会ったこの場所は 嫌いじゃないかもしれない 意外とあっという間で 優しさが溢れていた この風景も見れなくなるんだな 片道550円のバカ高い電車 文句を並べて通った学校 見慣れた顔に安心する 恵まれてたんだと今更気づく 遅いけど愛を込めて ありがとう さよなら ばいばいじゃあねまたね