時間(とき)が再び 巻き戻るなら 何を信じ 誰を守る? 赤く染まった 鼓動抱えて 幾度と彷徨った 健気に揺らめく 心の灯(ともしび)だけは 奪わせやしない 絶望の最果てに何があるの 壊された夏のつづきがあるのなら 千切れそうな腕で もう一度掴め 影のその先で 僕らを待つ太陽 僕がきっと取り戻すから そう君がいたはずの夏を… 偽物(うそ)か本物(まこと)か 影か光か 記憶の糸 手繰り寄せる 時空の波に 逆らう度に 僕は強くなった 誰かの痛みと 悲劇を消し去れるなら 何も怖くない 選ぶべき最善は何処にあるの 何ひとつ失くしたくない次こそは 悲しい過去を今 上書きしていく 命懸けたって 守り抜くよ 何度も 僕がきっと映し出すから そう君がいるその未来を… 絶望の最果てに何があるの 壊された夏のつづきがあるのなら 千切れそうな腕で もう一度掴め 影のその先で 僕らを待つ太陽 何度だって立ち向かうから いざ悪しき闇 切り裂いて さあ進め そしてきっと取り戻すから Ah そう君がいたはずの夏を…