嗚呼 風が吹き 香る 何処かん家のカレー 微笑う あなたが浮かぶ 来週末には 会いに行くよ ケーキでも買って 次々と 燈り出す明かり 楽しげに響いている 家族の声 甘える子供にいつかの 自分 重ねた 「おかえり」って 優しい顔で 今も変わらず 迎え入れてくれる 嗚呼 星 一つない 空を見上げて 祈ってる いつもの帰り道 嗚呼 誰もいない 家へと帰る 見慣れた 独りの景色 あの頃 当たり前に そこにあった愛が 歳をとる程に 愛しく思えるよ いつだって胸 詰まる思いで 何も報えず 時は過ぎる いつか必ず 別れ訪れるよ 分かってる 夜空を見上げるよ ラララ 風が歌ってる 言葉を越えて 僕の心に 響く音 いつだって胸 詰まる思いで 何も報えず 時は過ぎる 風が歌うよ いつもの帰り道で