もう何度 傷ついた心を見て 泣いたって仕方ないと笑う もういいよ 諦めた言葉を投げ いつも僕を騙した 黄昏の色に紛れ落ちた その願う 声が 届いて またすぐに遠ざかる 月のように ただここで歌う 闇の中で光り輝いて 語りかけては 呼び覚ました心に 強く定めた一縷の約束 何回も 歩みを止めたとしても 自分を責めるよりはマシさ もうちょっと 進めば見つかるのかな 月が照らす この道 見上げてた 思い惑う夜も 枯れそうな 花に 差し込む おぼろげな光が 月のように ただここで歌う 時の中に のまれそうになっても ここまでの道 たゆみなく続く空 繋ぎ合わせた 一縷の約束