グラスの氷が鳴る音 潮風 纏う 君の声 このまま 眠れるだけ 眠りたい 目尻を伝う 体温で 夢が覚めた 今もまだ 君の中で 泣いたり 笑ったり 憎らしいくらいに よく晴れた朝 一緒に作った 最後の笑顔で 行かないで 置いてかないで 離れてく その背中 願えば振り返る? 恋の泡 沈んで消えた 汗ばんだ あの夏の 二人だけ残して いつでも待たされたことも 何度も満たされたことも 綺麗に 閉じ込めたら 眠りたい 君から 始まったはずの 甘い日々は なんとなく ずっと 続くような気がしてた 網戸ごしの 雨 優しい音色で 変われない 私も 洗い流してほしい 忘れないで 置いてかないで 思い出も 痛い愛も 君の分は持って行って 恋のシャワー 洗い流して 汗ばんだ あの夏の 二人だけ残して 行かないで 置いてかないで 離れてく その背中 願えば振り返った? 恋の泡 沈んで消えた 汗ばんだ あの夏の 二人だけ残して