あの子はきっと猫の子だ のらりくらり巡って じわりじわりと去った 深い木漏れ日たそがれ 瞬きの春に そろりそろり火照らせ くるりくるり回った 紅い頬紅誘われ 蜃気楼にみえた 寝ても覚めても確信に繋ぐ 今日という日が偽りだったらなぁ 今夜は熱帯夜 あっという間だ わかりきってたけど 猫にまたたび 気まぐれやるせない やいやいや あの子はきっと猫の子だ あの子はきっと猫の子だ あの子はきっと猫の子だ あの子はきっと猫の子だ ふわりふわりと落ちて するりするりと消えた 近く近く招いて 微熱の予感 ひらりひらり焦らせ きらりきらりと泣いた 深く深くへ溶けて 抜け出せぬトリコ いてもたってもいられぬ鼓動が 音を立てては見栄を張るみたいに 今夜は熱視線 あっという間だ わかりきってたけど 猫にまたたび 気まぐれやるせない やいやいや 君の瞳は衝動 ららら 余熱で Ah 満たされてる だけど 君の瞳は衝動 ああ ああ 猫の手も借りれたらな ああ いえいえいええ あっという間だ わかりきってたけど しばらくこのまま あの子の手の中で ああ わかりきってたけど 溢れた気持ち こぼれるその前に やいやいや あの子はきっと猫の子だ あの子はきっと猫の子だ あの子はきっと猫の子だ あの子はきっと猫の子だ