AWA

歌詞

ホラホラ、これが僕の骨だ、 生きてゐた時の苦労にみちた あのけがらはしい肉を破つて、 しらじらと雨に洗はれ、 ヌックと出た、骨の尖(さき)。 それは光沢もない、 ただいたづらにしらじらと、 雨を吸収する、 風に吹かれる、 幾分空を反映する。 生きてゐた時に、 これが食堂の雑踏の中に、 坐つてゐたこともある、 みつばのおしたしを 食つたこともある、 と思へばなんとも可笑(をか)しい。 ホラホラ、これが僕の骨 見てゐるのは僕? 可笑しなことだ。 霊魂はあとに残つて、 また骨の処にやつて来て、 見てゐるのかしら? 故郷(ふるさと)の小川のへりに、 半ばは枯れた草に立つて、 見てゐるのは、僕? 恰度(ちやうど)立札ほどの高さに、 骨はしらじらととんがつてゐる。

このページをシェア
setsunaclubband feat. jun takahashi
の他の曲も聴いてみよう
AWAで他の曲を聴く
はじめての方限定
1か月無料トライアル実施中!
登録なしですぐに聴ける
アプリでもっと快適に音楽を楽しもう
ダウンロード
フル再生
時間制限なし