君からたくさんもらった愛が 僕は嬉しくてさ 僕もたくさんあげたいな そう思ってたんだよ でもそれじゃ成り立たなくて それに気づけなくて 君への情は増えてくばかり 愛は薄れるばかり 僕は君が好き 嘘じゃない 嘘をつく理由もない でも君が僕を見るその目が僕を 責めてるようでした 君を離したくない僕の裏で 着実に何か悟る僕 わずかに残った君への愛が 今日に繋がったんだ もう僕ら終わりにしよう あーあ 歪んでいく君の顔 そうだよなわかってたよ この結末がくることは時間の 問題だってこと 君が日々僕に向ける視線は あまりにまっすぐで 悪いことはしてないけど なんか苦しかったんだ 君の良いところを見つけたくて 君に向き合ってみたの でも代わりに見つかったのは 君じゃ埋められない穴 次の人が見つかるまでは 恋愛ごっこをしてようか 僕もその気になれば 悪いやつになれる でもできないや そうするには君への情が募りすぎた もうできないよ 付き合うには君に向き合いすぎた もう僕ら終わりにしよう あーあ 滲んでいく君の顔 そうだよなわかってたよ この結末がくることは時間の 問題だってこと 君はいう 「あなたは運命の人」 それに僕はいう言葉がない 気まずくて絞り出した一言は 切なさの入り混じった 「ありがとう」 どうもごめんね どうもありがとう
