何もかもが無意味だ 敵も味方も遠ざけて 心の隙を探していた 誘惑に怠けた心臓 血が通う刹那 断末魔 太陽の光で溶けてく ボロボロになった靴の底 先が見えない知らない 踏み出す勇気を下さい 心臓の警笛 天敵は秒針 心拍数の上昇 約束の花束は 枯れてしまうよ 触れたら零れる 作り笑いの情景描写 血で書いた日記の起承転結が 脈動 偽物の心を片手に 良心を振りかざしたのは 他でもない自分の為 吐き気がした深夜の影 最愛を忘れたら 僕じゃないよ あなたを忘れるくらいならば 死んだ方がいい 脈打った 鼓動に紛れた 叫び 殺してくれ 助けてくれ 遺言を書いては 破り捨て 飲み込む 約束になるから 怖いんだ 怖いんだ 誰にも届かなくて 誰にもわかってもらえない どうしようもない 情けない くだらない じゃあどうするんだよ 約束の花束に この声届け 脈動 約束の花束は 枯れてしまうよ 触れたら零れる 作り笑いの情景描写 約束の花束に ハルジオンを挿して 生き写して 血で書いた日記は 画竜点睛を欠く