例えばテーブルに添えた綺麗な花も 言葉になんてしちゃえば 枯れてしまうだろう 保たれたバランスさえ 崩れて滑り落ちて 二度と戻らない姿に 変えてしまうだろう 閉じ込めて鍵かけた 想いが永遠(とわ)に変わらないこと わかっていたから 冷たくないさ孤独の雨も 綺麗な嘘で抱き締めるから 今世界が朽ち果て崩れようとも この胸に誓い合った 君と描いたストーリー 信じれるものなど これだけでいいんだよ 皆それぞれが持ち寄った鏡の中を ほら 何度も何度も反射して映った姿 本当は傷ついた背中 悟られないように 笑っていたのかな あの振り払った手も 叫び声も 優しさを帯びていたのかな ただ君の幸せ続くように 願えば願うだけ遠退き それさえわがままなのかな いっそ忘れたくて 忘れられない 誰かを愛し生きて行くことは 違う誰かを遠ざけること 粉雪が舞う頃 また君を思い出すだろう それぞれの場所で だけど… 冷たくないさ孤独の雨も 綺麗な嘘で抱き締めるから 今世界が朽ち果て崩れようとも この胸に誓い合った 君と描いたストーリー 信じれるものなど これだけでいいんだよ 生きて行くこと