貴女の口付けを頼りに 今も僕の心臓は脈をうち続け 遠ざけた未来を手繰り寄せ 無理矢理にでも繋いでみせた 遠のいた光を信じ待つ アネモネの花びら 傾いて止まった秒針の針を 見つめたまま 裸足になって僕等このまま この星から抜け出して 2人きりで明日の予定を立てよう 剥き出しになった僕の心を 貴女が思い描くように 刻んで傷を付けて欲しい もう2度と離れられないようにね 形を変えて進む日々は 全てを飲み込む水平線へ 願えば願うほど そう望むほど 僕等はすれ違っていった 気付けば歩みは 止まってしまっていた 近づいた絶望に枯れゆく アネモネの花びら 傾いて溢れ落ちそうな僕を 見つめていて 裸足になって僕等このまま 水平線のその向こうへ 飛び越えてこの星の秘密を暴こう 剥き出しになった僕の心を 貴女が思い描くように 刻んで傷をつけて欲しい 本当の僕がいて 本当の貴女がいる 痛いくらいに 息ができないくらいに 本当に恋をして 本当に明日を望んだ 指折り数えて終わりにしよう 裸足になって僕等このまま 太陽系から抜け出して 僕等の終わり方を見つけよう 剥き出しになった僕の心を 貴女が思い描くように 刻んで傷をつけて欲しい もう二度と思い出せないようにね (Don't you wanna see me any more? I won't love anyone anymore I'm so lucky to have met you.)