誰も知らない 恐怖と砂漠に 無数の影が祈り捧ぐ 人形は現在も歌い続ける 暗闇の中、光探して 深い悲しみの夜に 付け込まれる心を 機械とかした魂はいま 蘇る この想いが届く前に 君はいなくて 忘れてく 面影も 痛みのない 孤独な世界に連れ出して もう二度と離れない 歪んだ心は 憎しみへと変わる 千年前の七夜の洪水 勝つ為の争いは止まない 繰り返す命は過ちに染まる 失うものはなにもないのに 迫り来る 月の影 歪みかけた心に 閉ざされた扉の鍵はまた 開かれる この世界の怒り苦しみが 消えたとしても 永遠はいらない 数えきれない命と罪を 壊したとしたら もう傷は癒えはしない ひび割れた過去は運命のままで この想いが届く前に 君はいなくて 忘れてく 面影も 痛みのない 孤独な世界に連れ出して もう二度と離れない 許されない結ばれない二人の愛は 手を離すまで