終わるのは一瞬だったんだ あんなに笑ったし泣いたし 簡単な未来も描いたし 金だって貸してたけど 伸びすぎた髪を切ったら 日々過ぎた意味を知ったんだ 想像してたよりずっと あなたがすべてだったんだ がらんとしたこの部屋も 生活が埋め合わせしたんだ 君は変わりはしないだろう 僕はわかりもしないだろう いつだってさ 出会えたことが素晴らしいから さよならが悲しくて 仕方ないな 泣きたくなるよ それでもいつか 重ねていく日々がこの気持ちを 奪い去っていく うまくやれない僕だから 間違えながら生きていく いつかまた 会えたなら 馬鹿だなあなんて 笑ってくれたなら ただそれだけでいいや 君のその眼に映る未来が 新しく 美しく 輝いてる どこまでもただ続く旅路を 迷わずに ためらわずに いつまででも 出会えたことが素晴らしいから 僕はいくよ エンドロールは 記憶の中で流れてる 君はこの歌でかき消されていく