愛が曇って大雨が降った 花は喜んで育つ時に あの日のキスを思い出した 無くした夜を越えて来たね 見失う道なんてもともとなくて 足元に咲く花を摘んで 歩き出せば香り出す 甘い涙よ 頬を伝って 私を綺麗にさせてくれると 約束したから 歪む太陽も寝起きの月も どんなことも気づけるように 心の窓を開けておきたいよ 言葉じゃなくて 見つめあって 降り注ぐ闇も優しくなる トランクに収まらない荷物抱えて 今日もいつかのゴール 続く地平線を追いかけて 淡く弾けて消えゆく涙 私は私のままで 好きな歌を今歌いたい 揺れる心の火で温まる どんな今日も愛せるように 心の鍵は捨ててしまおうよ