ボクが君の手を確かに 繋いでいたのが始まり 1つ1つの愛の巡り合いを ボクだけがわかるのでしょう 浜辺に落ちてた あの指輪は 誰に染められた罪の証 不器用に愛するあの笑顔も ボクだけがわかるのでしょう 孤独は君に寄り添うでしょう 偽善は誰かを救うのでしょう? 不幸は気づかなかった 幸せを齎すでしょう 別れた次の日 観た映画の 何気ない台詞に耳を塞ぎ ぼやけた景色も、その寝顔も ボクだけがわかるのでしょう 《poetry reading》 DETOX "世紀末の詩" より あなたに出会えたこの奇跡は 誰かと誰かが繋いだ証 この世にふたつとない仕草も 僕だけがわかるのでしょう キミだけがわかるのでしょう? 君が僕の手を確かに 握り返したのがはじまり ひとつひとつの愛の巡り合いを 僕だけがわかるのでしょう