寂しい夜だけの 彼女です 間違えて無いです 丁寧に企んで座っている 噛んで吐いて落ちていく ガムひとつ 寄り付くことも無い 綺麗です 酒の肴にして 男運はまるでない すきになった男には女がいた 朝陽を避け 西陽に抱かれた 口癖は幸せになりたい 運命なんて言えりゃ気が済んだ 生きることは当然な事だ そう習ったの 「あたしは馬鹿だ」って顔に 書いて歩いたことなんか 無い覚えも無い 寂しい夜のヒーロー あたしです 間違えて無いです 十二分に企んであります 珈琲片手に喫煙所で 昨日はありがとうって送信 野良の仔猫が鳴いている 口癖は二十歳に戻りたい 待つものに必ず 愛するそれが帰りますように 暖かな日を 愛し愛されるままいられますように 運命だって言えりゃ 気持ち良いかい? 違う生きて 闘うんだ もう千切れそうでも 「あたしは馬鹿だ」って顔に 書いて歩いたつもりも覚えも無い 夢は 私だ