せわしなく響く夏の音 青い空うだる君の横 あどけない横顔にドキドキしてんだ 上手く笑えないや 気づかれないようにうつ向いて歩く 覗き込んだ君と視線が重なるの 君は覚えてる? あの夏の約束 期待してんのは私だけなのかな 青い春は私たちを飲み込んでゆく もどかしさで叫びたいの 「君が好きだ」 偽りじゃない 恋をしてんだ 夕日が沈む今日も一日が終わってく 逸る気持ちで胸が苦しくなってく この気持ち伝えたら君はなんて 答えるの なんてできっこないや どうして弱気なんだ 高鳴った胸の鼓動 頭の中がぐるぐる回った 溢れ出した感情はもう止まんないや 走り出してた 訳も分からず そんな気分さ やっぱ好きだな 気づかれないように そっと言葉を飲む 胸につかえた恋心を隠して 君は覚えてる? あの夏の約束 期待してんのは君も同じだといいな 青い春に惑わされて大人になる もどかしさで叫びたいの 「君が好きだ」 あの頃のまま 君が好きなんだ この路地を抜けたら 君に伝えるの私の気持ち