いつも何か忘れたふりをして 叱られるのを待っているみたいだ いつか一人になって言うのかな 君と見たあの場所みたいだ なんて 何も知らなかったあの頃と 何か知っている現在地 比べても何にもならないから 時間と不安は共にあるんだね 甘くて苦い シロップ落とした 大事な何かが 変わっていく気がした 割れた器が 直らないように 裂けた心も 鈍く痛んだ 声が聞こえた 気がして振り向いた きっと僕らは それを待っていた 水色の風に 明日を落としても 昨日の僕には 戻れない気がした 投げた言葉が 戻らないように 裂けた心も 戻らないんだ 声が聞こえた 気がして振り向いた だから二人は そこにいるんだ 終わらない日々の中で 僕ら何処でも行ける