閉じた夏の日 青空眺めて 特別な振り 誰かの真似事している 沈みゆく夕日を ぼんやり眺めて ありもしない 過去を重ねて 誰かに描かれた世界の中 何が懐かしいんだろう 君と違う太陽を見るひまわりでも 君の事思って 今咲いてます あの夏の思い出を確かめながら いつか来るその日を待って 咲き続けます 朝を祝うような 言葉かけてみる 何も映らない 鏡の向こう側に向けて ふりしきる夕立 横目に眺めて 憂鬱な顔をしているだけ 誰かが作り上げた世界から 抜け出せずもがいている 君と違う太陽を見るひまわりでも あの日咲いた色で 輝いてます 光る陰の中 "本当"を集めながら 君がたどり着く日まで 咲き続けます 君と同じ太陽を見るひまわりなら 足が生えて君に駆け寄る …なんてね 誰かが描いた世界を借りたまま この思い届く日まで 咲き続けます