彷徨い 諂い 薄汚れた街を歩く すれ違い別れを悔やんで 夜に紛れた 自問自答 重ねて でも答えすら出せない日々 日に日に縮こまる本能 天を仰いだ 愛なんて御伽 揺らぐ 陽炎 されど追い求める生涯 いっそ蔓延る 恋に現抜かしたい 一心不乱に 大人になる度 日の光を避けて歩いた 無邪気に笑い合えてた 過去が妬ましい 記憶に新しい カラフルで幸せな日々 日に日に燃え盛る本能 鎖ちぎって 金輪際 交じる事なき相手に傷つくのなんて ナンセンス いっそ汚れない 夢に微熱 逆上せたい 一心不乱に 愛するモノに囲まれたい 何よりも自由でありたい 地位も名誉もロマンスも 全てを手に入れたい 後悔のない人生なんて壮大な ビジョン ピンと来ないけれど ふと気づけば近くにある 大切な存在は 愛なんて御伽 そう思っていた でも確かにここにあるんだ 一度きりのこの命を燃やしたい 一心不乱に