深い闇で さ迷っている 街頭も無い道を 暗い海の奥底で ただ息をしているだけ ひとり立っているこの場所から 抜け出せないなら 声にならないくらいに 泣きたい夜もあった 数え切れない 木霊するくらいに残酷な 言葉の槍を受け止めている 今になっても指を折って数える 闇雲に手を伸ばして 沈んでいく 音はない無慈悲ね 歓声を 眠い眼擦りながら 今日もまた歩いてく 気鋭思い抱いている ここから見える景色と 目に見えない ひとり描いてた夢もあった 数え切れない 目に見えてる世界の全てを 抱きしめていたい この手から零れていく 空を仰いでいる 途切れないように祈って星に 揺れるカーテン 差し込む陽射しに 目を細めている 声にならないくらいに 泣きたい夜もあった 数え切れない 木霊するくらいに残酷な 言葉の槍を受け止めている 今になっても指を折って数える 闇雲に手を伸ばして 沈んでいく 音はない無慈悲ね 歓声を