街が夕焼けで 紅かったことを覚えてる? あの橋のたもとで 待ち合わせした喫茶店 気だるいジャズのせせらぎと 珈琲カップに黄昏れ 少し早めについて 待つ時間が好きでした 今、想う 青春そのすべてに あなたは 揺られて もがいて生きた 大好き、、、でした あなたが夢を語る瞳(め)が わたしだけが 知ってるあなたの 青春ブランコ 夢は置き去りで 季節は遠い思い出に あなたは今頃 誰かと暮らしているでしょう 焦げ茶にあせた橋のたもとの 今はない喫茶店 夕焼けはあの日の色で 青春は揺れている あの日から それぞれの道歩き 淋しい ときには ふと思い出し あなたの声を あなたの声聞きたくて 聞けなくて 思い出揺れる 青春ブランコ あてもなく 「遠くへ行きたい」なんて あなたの うしろで 揺れるブランコ 大好き、、、でした あなたが夢を語る瞳(め)が わたしだけが 知ってるあなたの 青春ブランコ 青春ブランコ