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ライムライトの残火

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  • 2021.02.26
  • 5:22
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歌詞

薄闇に浮かぶ火は 眩く明滅して この身を焦がして壊していく 絡みつく 剥がれ落ちていく 時が止まる 紡ぐこともなく 夢と現 届かずに消えた 残り火が映す世界で 悲しみに枯れた命を溶かして 伽藍堂のキャンバスを塗りつぶした 燃え上がる月が狂おしいほど 私を照らす 幸せに咲いた命もいずれは 美しく終わりを彩るなら 偽りでいい 見えなくていい 欲しかったのは あの煌き 凍てついた傷痕が 優しく目隠しして 閉ざしたことさえ忘れていた 真実が 終わりを導く 時と共に 黄昏に染まる 物語が 剥がれ落ちていく 残り火が燈る世界へ 消せない記憶と心を閉ざして 終わりのない世界に沈んでいた 刹那に咲いた空音の笑顔が 私を包む 悲しみに枯れた心もいずれは その真実と向かい合えるなら 忘れていたい 今だけでいい 例えばそれが 幻でも 空は陰る 時は満ちる 月は陽炎のように 儚げな黄金色に揺らめく 帰れない季節と孤独の行方は 訪れた不条理の中で夢を見た 燃えあがる月が狂おしいほど 私に告げる 悲しみに枯れた命もいずれは 美しく終わりを彩るから また咲かせよう 何度枯れても 忘れはしない 抱きしめたまま 届かなかった あの煌きを

このアルバムの収録曲

  • 1.ライムライトの残火
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