履き慣れない靴で じゃり道を歩く 砂が入っちゃったって 立ち止まる私 何も言わないで 手を差し伸べた 不意に目と目があって 恥ずかしくなる 屋台を見ながら 何しようかな もっとこの時間が 続いてほしい 夏空に浮かぶ灯り 二人の頬を照らしてる 高ぶる感情は なんのせいだろう お揃いのりんごあめ あなたの分は丸いまま どれだけ歩いたって 終わらない終われない 見慣れた景色に 見慣れない顔で 少し緊張して 言葉に詰まる 夜空のパノラマ どうしようかな ずっとこのまま 朝まで過ごしたい 街中に開く屋台 二人の影を消している 並んだ行列は なんてことない おはやしに歌い踊り あなたの手は ポケットの中 ただの勘違いで 終われない 終わらせない 互いの気持ち 確かめるまではもう 帰りたくないなって 言えないけど 溶け切ったかき氷 冴えない顔が 映ってるんだ気づいて 夏空に浮かぶ灯り 二人の頬を照らしてる 高ぶる感情は なんのせいだろう お揃いのりんごあめ あなたの分は丸いまま どれだけ歩いたって 終わらない終われない