仮面を壊して

歌詞

誰かに本音を見せるのが怖かった。 傷つくくらいなら、 最初から距離を置けばいい。 ずっと、そう思ってた。 人混みの中 笑ってる私 ほんとは誰にも届いてない 「平気だよ」って口ぐせが だんだん上手になってく 信じたい気持ちを隠して 優しさにも壁を作ってた だって誰かに踏み込まれたら 壊れそうで怖かった けど夜の静けさが たまに胸を刺すの “本当は誰かに見つけてほしい” そんな声が聞こえた Break my mask, break my wall あなたが触れた言葉で 心が少しずつ 温かくなる 初めて感じた安心 Break my mask, break my past こんな自分でもいいの? 鏡の中の私が 涙で滲んでる 最初はうるさい人だって思った なんでそんなに近づくの? でも気づけばその距離が 少し、恋しくなってた 「寂しい」なんて言葉を 誰かに向けることができたら それだけで少し救われる そんな日が来るなんてね Break my mask, break my wall あなたの笑顔が不思議で 壊したくない 壊されたい そんな矛盾に戸惑う Break my mask, break my past 心の奥が疼いて “好き”の意味を探してる 今もこの胸の中 傷つくのが怖くて 何も信じられなかったけど あなたといる時だけ 世界が少し優しく見える You broke the silence I built inside Now I can finally breathe tonight I was lost, but maybe this time I’m found in your light 完璧じゃなくていいって 君が言ってくれたから 隠してきた弱ささえ 少し誇れる気がした あの日の私が泣いてる やっと誰かに届いたね それは“恋”よりも深い “生きてる”っていう実感 Break my mask, break my wall このままの私でいい 誰かを信じる痛みも もう怖くないんだ Break my mask, break my past 壊したはずの孤独が 君の笑顔の中で やさしく消えていく もしも明日、また迷っても あなたの声があるから 私はもう、 隠さない。