共に暮らすことが 二人にとってきっと 良くないことだと分かって 別れると決めた朝 始発へ向かう途中 微かな光に映る白い顔 まだ眠ってる 君の顔 八月の夜明け まだ眠い 今日は君だけがいない世界の記念日 八月の夜明け 美しい 二度と忘れられない景色と このドアを閉めるまでの人生 各駅停車に入り混じったのは 昨日の人と今日の人 言葉を交わしたり 目を合わせることすら 出来ないままだ 今ならまだ戻れるのに なんで私、戻らないの 八月の夜明け まだ眠い 今日は君だけがいない世界の記念日 八月の夜明け 行かなくちゃ 私は二度とここへ帰らない