どうして此処に来て 何を欲しがって そんな不安になっていたんだろう 壁いっぱいに飾った 記憶と理想のディスプレイ 目を逸らしたまま ふいに見上げた夜空高く 季節外れ 咲いた花火 冬と春の間でまた 立ち止まった僕を照らす 雑音に埋もれた声が Hello hello 呼んでいる 寝ぼけていた蕾が ほら 今 開いていく 答えはいつだって この胸の奥にあって 朝日の訪れを待っている 変わり始めたnew day 一瞬も逃さないように 咲き誇れ 涙の数だけ強くなれるはずって 何度言い聞かせてきたんだろう 次に向かうone step 踏み出す勇気も無くて ドアを閉じてきた もう誰もいない街を一人 街灯に沿って歩いた夜 冷たい風に構いもせず 明日を見ていたはずだから あの日生まれた僕は まだまだ生きている 旅立ちを告げる歌が ほら 今 聞こえる 答えはいつだって この胸の奥にあって 朝日の訪れを待っている 変わり始めたnew day 一瞬も逃さないように 咲き誇れ A new day いま咲き誇れ