右も左もわからないから 真っ直ぐ進むしかないのさ 【白】 波と風 【青】 海と空と飛ぶ鳥の群 君がどれだけ君自身の価値に 低評価を突きつけようと 別に構わないけれど まあ聞いてくれよ 君が君じゃなきゃ僕は嫌なのさ 薄っぺらい言葉を どれだけ重ねたら、往々 あなたを守る壁に成り得るだろう ただひたすら走っていく 何もわからないまま いつかこの声があなたに届く その日まで僕は叫ぶのさ いとおかしく君の心振るわせ 響かせるんだ 君と紡いで再び綻んで 誘うよ君を空の果て つまりつまらぬ世界を去りて さりとて夢に枕に暁に溺れて 在り来たりな言葉を どれだけ並べても、怏々 腑に落ちないなら 理解されなくて好い ただひたすら走っている 君の描く未来の ほんの少しだけ先に進んで 君の事を待っているから、ね いとおかしい日々に心狂わせ 響かせるんだ 花も鳥も風も月も この瞬間には敵わない 人も星も日々も傷も この瞬間も この言葉も 永遠には続かない 刹那主義 晨星落落 ただひたすら走るから そこからでいい、見ててよ 虹の様な目で僕を撃ち抜いて 何もかも見透かしてくれよ いと愛しい君に心奪われ 響かせるんだ