ただそこにあった感情が 溢れ出していたんだ 合理的な生き方をしてきた ワンテイク やり直しの効かない人生 上手く歩けなくて 目隠ししているみたいだね そんなことしている間ひとりぼっち 満たされない欲が部屋を埋める 5畳半のワンルーム 未完成な 歌のメロディーがぐるぐるまわる まどろんで消えていく音を 追っかけていたの 何気ない日々を歌にして 君の想いを御守りにして 生きていくよ この先何光年もずっと 電子音に溶かして 君の声また口ずさんで 響きあう音を大事にして なんで、わたし息をしているの 「どうして?」 画面越し問いかけたよ 姿かたち見えなくたって 存在していられるの、此処なら 本当なら消えていなくなっていたの 理解していく また繰り返していく 感謝のきもち 電波に祈って 奏でていくの まどろんで消えていく音を 追っかけていたの なにげない日々を歌にして 君の想いを御守りにして 生きていくよ この先何光年もずっと 電子音に溶かして 君の声また口ずさんで 一途な僕は思い出して泣くの 君が世界にいないこと知ってるよ 何気ない日々を歌にして 希望を灯して灰になって供養 嫌いな自分のことは 昨日殺したよ ひとりはまだ怖いけど 電波の波にのって浮かんでいく