あなたと見てこそ さくらの花は もっときれいに 咲くことだろに この満開の さくらの下で おれはひとりで 酒を酌む 風にゆれてた あなたの髪は 花のかおりで あふれていたね おれの恋歌 いとしさばかり 霧が流れる 安芸津の里よ 可愛いいこさぎも 沖ゆく舟も いつかねぐらへ 帰っていくよ あなたの面影 こころに抱いて おれはひとりで 酒をのむ 恋は万葉 なみだの文字が なぜか身にしむ 似ているようで おれの恋歌 うすむらさきの 霧が流れる 安芸津の里よ 恋は万葉 なみだの文字が なぜか身にしむ 似ているようで おれの恋歌 うすむらさきの 霧が流れる 安芸津の里よ