描かれるように創られた 儚げにある透明を 知らずにただ壊されるなら 二人で…… 誰より触れていたい 独りよがりな愛で 紅く実って弾けて飛んだ 捕まえて 離れられないように 刹那的に光咲く灯火を追いかけて 果てしなく交わらない二人の秘密 鈍い痛みで貫くあなたの笑顔求め 飛んで火に入る夏の私を燃やせ 静かに溺れていく 抱かれた胸の音に 気付いてもっと映し出して 燃え尽きる最期まで見て欲しい 刹那的に光咲く灯火を追いかけて 果てしなく交わらない二人の秘密 鈍い痛みで貫くあなたの笑顔求め 飛んで火に入る夏の私よ かけ駆け出してゆけ 刹那に咲く光の その先までずっと……